キャリア・ビュー

渋沢 謙一

営業管理部

セキュリティ担当(5級)

店舗スタッフからスタートし、約2年後に副主任へ昇格。店舗勤務と並行し、社内のKSS(カクタ・セキュリティ・スタッフ)講習に参加。修了試験に合格し、KSE(カクタ・セキュリティ・エキスパート)の資格を取得後、店舗での実践度を認められ現職へ抜擢。現在に至る。

現在の仕事とヤリガイは?
セキュリティ担当は、その名のとおり「会社や店舗の利益と信用を守る」仕事です。具体的には、各店舗を抜き打ちで訪問し、遊技台に不正が行われている箇所がないかをチェックしていきます。方法は大別して2つあり、デジタル面ではICや基板などの電子機器に異常がないかを確認。アナログ面では遊技台の傾きなど、取り付け状態が適切かを調べるのです。特に私はデジタルチェックに精通しており、社外の手によって取り付けられた不正な電子部品を発見したことで社長表彰を受けたこともあります。「自分が万一にも見落とすと取り返しがつかない」という緊張感とともに、極めて重要な役割を担っているという自負を持って、情報収集や不正を発見する技術の開発・習得に力を注いでいます。
カクタで実現したい夢は?
KSEの資格を取得しても、全員が本社のセキュリティ担当となれるわけではありません。日々の店舗業務に励みながら、プラスαの努力でセキュリティへの意識を高めてきた姿勢を、会社がしっかりと見ていてくれたのだと思っています。誰もが就ける仕事ではないからこそ、専門職の名に恥じないよう、この道をさらに極めて行くことが私の目標です。もちろん、後輩の指導・育成にも力を注ぎます。遊技台の仕組みや、業界に関連する実務的な法律など、私はKSS講習の講師としてレクチャーを行っています。皆さんが入社し、この講習の受験資格が発生する副主任となった時、より絶対的なスキルを持った講師としてお会いできる人材であり続けることも、夢の一つと言えるかもしれません。